年賀状は手書きと印刷とを使い分けています

毎年年末が近づいてくるたびに、気になってくるのが年賀状です。

この十数年ほどの間で年賀状事情にもやや変化が起こって、年賀ハガキを郵便局やコンビ二などで買ってきて自分で手書きで書いて送るといった形だけではなくて、年賀状も電子メールだけとかさらに最近ではSNSを利用して新年の挨拶をするという人達も数多くいるみたいです。

個人的には電子メールなどのインターネット上だけ、というのもなんだかさみしい気がするので、毎年お年玉付きの年賀ハガキを買ってきて、最低でも短い文章くらいは自分の手書きで書くようにして出しています。

それでも、子どもの頃にはその年の干支の絵なども自分で描いて、さらには住所も全部手書きで書いていたものでした。しかし、大人になるにつれて年賀状を出すひとも増えますから、すべてを手書きで書くのは難しくなってきます。

私はパソコンを購入したときにインストールされていた年賀状作成ソフトにオンラインでダウンロードした素材などを入れて裏面を作成し、表面の住所もプリンターで印刷しています。

最近は、年賀状もらうと年賀状宛名書きの方見ると99パーセント手書きではなくパソコンによる印刷です。

昔は1枚ずつ手書きで書いていたのになって、懐かしく思ったりもします。しかし自分も、全て宛名書きはパソコンによる印刷です。そのほうが字の間違いがないし、時間の節約にもなります。

毎年書く人は大体同じなので、それを保存しておいて、来年もをそれを印刷するって感じです。なんか流れで作業になっている感じがします。しかし年末の忙しい12月、パソコンで印刷するのは出す方の自分でも助かっています。

たまに、手書きで出して下さる人が言っていますが、帰って目を引いたりします。手書きの字には、その人の性格やらを表している感じがして、情緒があったりします。また、印刷より嬉しかったりなぜかするものです。

だから私もとても思い入れがある人は、宛名の部分も手書きで書こうかなぁって思ったりすることもあります。しかし忙しさにかまけて、印刷してしまう自分がいます。今年こそは手書きで書こうかな。

以前勤めていた会社で、総務部に勤務していたので、年末ともなると企業向けの年賀状の発送業務に追われる毎日になります。

今でこそパソコンやプリンターが当たり前の時代になりましたが、自分が総務部にいた頃は、年賀状の宛名は手書きで書いていた時代でした。宛名だけとはいえ、企業向けなので膨大な量になります。

自分が勤務していた会社は中小企業だったので、大企業に比べると年賀状の数も少ない方だとは思いますが、それでも千枚以上はあったと思います。

当時、総務秘書として仕事をしていたのが、自分を含めて3人だったので、その3人で手分けをして、来る日も来る日も年賀状の宛名書きをしていました。他の仕事の合間に書かなくてはいけなかったので、結構大変でした。

おまけに自分は字が下手でしたので、本当に憂鬱でしたし字が綺麗な人がうらやましくて仕方がありませんでした。

今はプリンターが替わりにしてくれるので楽になりましたが、いい思い出になっています。

最近では年賀状の宛名書きはパソコンなどが行う場合が多く、あまり手書きの宛名を見なくなりました。私もパソコンにインストールしている宛名書きソフトに住所を登録しているので、自動的に印刷しています。

非常に便利で書き間違いもないので、一度宛名をパソコンで書くようになってからは手書きには戻れないです。しかし手書きでの宛名書きには、少し面倒な反面良い部分もたくさんあると思います。

私は現在30代なのですが私が幼いころはまだそういった宛名書きなどのソフトなどもなく、手書きが主流でした。

幼いころは年賀状を出すのは友人や先生、祖父母に限られていたのですが、やはり宛名を書くのは緊張しました。幼いながらに気持ちも引き締まり「きれいな字で書こう」と思ったものです。小学校高学年にもなると少し色気づいて、宛名を縦書きで書くのではなく横書きに書いたり、友人に送る年賀状は名前の下にハートマークなどを書いていました。

年賀状の季節になるといつも思い出してほっこりしています。

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