風変わりな年賀状の宛名書き

私は日頃から人とは違ったことを楽しむ性格です。年賀状でも同様で、特に「宛名書き」に関しては今まで誰もやらなかったようなことに挑戦してみたかったのです。

そこで考えたのは、宛名部分をオリジナル判子で埋め尽くすというものでした。その計画を考案したのは夏頃で、約半年間の準備期間がありました。

当時暇だった私は、1日8時間かけて90人分の宛名用オリジナル判子を作成しました。デザインナイフを半年間毎日使用するのは、後にも先にもこれが最後だと思います。

そうして年賀状を送る季節に間に合うことができたので、作った判子を一つ一つ宛名として使いました。作る時間は長かったのに対して、使用する時間はあっという間でした。しかし、オリジナル判子で埋め尽くされた年賀状の宛名部分は私の努力が詰まっており、その光景を見て大変感動したのを覚えています。

感動こそしましたが、その作業はとても大変だったので、翌年はプリンターで「宛名書き」をしました。

毎年苦労しているのが年賀状宛名書きです

毎年、早く書こう思いながら結局期限ぎりぎりになってしまうのが年賀状の「宛名書き」です。

今年こそはと思い、そろそろ年賀状を購入しておこかなと思っています。最近では、メールで年賀状をすませる方も多いですが、やはりお年玉付き年賀状を貰うと嬉しいですよね。友人のお子様の成長も見れて毎年、楽しみになっています。

そして、毎年同じことに苦戦します。それは年賀状の「宛名書き」です。もちろん、毛筆筆耕に自信がないのでパソコンで印刷しています。

パソコンの「宛名書き」で、毎年苦労するのが郵便番号の欄です。あのマスにしっかりと入らずに、数字がずれてしまいます。そのずれを調整するのは、年賀状と同じサイズの紙を切って、何枚も印刷しながら微調整しています。

そんな、少しのずれなんて気にしないという方もいると思いますが、新年の挨拶と思うと気になってしかたがありません。半日ぐらいかけて調整するのですが、使用している宛名書きソフトが良くないのかなとも思います。

皆さんから頂く年賀状は、郵便番号がずれている物も何枚かありますが、結構綺麗に印刷されています。今年こそは、始めから綺麗に印刷したいと思っています。

郵便番号か綺麗にマスに納まると喜んでしまいます。皆さんは苦労されていないのかなと気になります。

仕事で毎年年賀状の宛名書きをやっていました。

今年も年賀状の季節がやってきますね。私は師走の時期になるとある出来事を思い出します。それは、もの凄い数の年賀状宛名書きの仕事です。

当時、とある老舗企業の秘書課に勤めていた私は、12月になると先輩秘書さん数人と協力して何百枚もの年賀状の「宛名書き」に追われていました。

入社したての頃はあまりの字の汚さに、殆ど先輩が書いてくれましたが、これではいけないと思いすぐさま通信教育で筆ペン口座に申し込みました。お陰様で随分字は綺麗になりましたが、ぼーっとしていると字の癖が出やすいので、気を抜けず肩の凝る仕事でした。

ただでさえ忙しい時期に、仕事の合間を縫いせっせと年賀状の「宛名書き」を書き続けるのは、今となれば懐かしい思い出ですが、当時は本当に大変で残業続きの毎日でした。

さあ出来たと思っても、お局秘書さんの最終チェックが通らなければやり直しです。社長のポリシーで直筆で書いていくのですが、今は何でもパソコンで済ませてしまう時代なのでこういう経験は貴重だったなあとしみじみ思います。

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