写真入りの年賀状

最近は年々、1年が早く感じられ、あっという間に年賀状の事を考えなければならないと感じます。

子供の頃は、手書きで絵を書いたり、版画を作ったりしていましたが、結婚してからは家族写真入りが多いです。

家族写真に関しては、賛否両論ありますが、私は賛成です。もちろん送ってもいますが、頂くのも大好きです。ただ、相手によっては、写真ではなく、文字だけにする場合もあります。同じように結婚をし、お子様が居る家庭には、写真入りを送ります。

なかなかお会い出来ない人たちとの、1年に1回の年賀状のやり取りは、とても楽しみです。相手のお子様達の成長が、写真を見てよくわかりますし、友達が写っていれば、懐かしさで一杯になります。しっかりお母さんしているな、なんて感じます。

子供が大きくなると、なかなか写真を撮る機会が少なくなりますが、年賀状は良い機会になります。子供が一緒に住んでいる間は、我が家は家族入りの年賀状を送るつもりです。

パートで勤めている職場の上司から年賀状をいただきました。年始の挨拶に加え、「いつも笑顔で頑張ってくれてありがとう」と労いの言葉が手書きで添えられていました。

日頃は面と向かって感謝されることはないし、まして手紙を書くような人でもないので、とても驚き嬉しく、新年早々ちょっと幸せな気分になりました。

仕事初めの日に他のパートさんと年賀状の話になりました。やはり皆手書きのメッセージが嬉しかったようで、すごく盛り上がりました。

今は大抵の職場で年賀状の習慣がなくなっていますが、儀礼的なものでなく、心のこもった年賀状はとても嬉しいものなので、個人的な年賀状のやりとりはこれからも続けてほしいと思います。

また、上司の方はぜひ部下に年賀状を出してほしいです。ちょっとしたメッセージを添えるだけで、感謝の気持ちも伝わるし、今年一年仕事を頑張ろう、という気になるものです。こうしたさりげない気遣いが、職場のコミュニケーションにはとても大切だと思います。

30代、既婚の女性です。年賀状づくりは、とても楽しい家族の年末イベントでした。

私が子供のころは、プリントゴッコという小型の印刷器を使って、印刷をしていました。

そろそろ年末というころに、親が準備を始めるのが楽しみで、兄と下絵を描いていました。
来年の干支がなにかを調べて、一生懸命に絵を描いていたのを覚えています。

下絵ができると、プリントゴッコにセットし、インクをのせて、ガッチャンコと手押しで年賀状に印刷していきます。

プリンターでサッと印刷できる今から比べると、本当に一から手作りしていて、時間はかかりましたが、とても楽しかった思い出です。

今は結婚して、子供もできたので、写真入りの年賀状をサッと印刷していますが、手を使って作ったものも記憶によく残って良いと思います。

昨年は、宛名は自分の手で書きました。時間はかかりましたが、一人一人顔を思い浮かべながら書くので、大切に書けた気がします。

子供が少し大きくなったら、手作りの年賀状をみんなで作ってみたいと思います。

年賀状作成の時期になると、私は、年賀ハガキを必要枚数より多めに準備します。というのは、必ず、印刷する段階で、失敗するからです。

以前は、宛名面は全て手書きで書いていました。その方が心がこもっているように感じられるし、一年に一度、筆ペンで字を書くという昔ながらの行為に自己陶酔していたというのもあります。

しかし、私も時代の波に乗せられて、数年前から宛名面もパソコンで住所録を作り、プリントアウトするようになりました。
すると、あれよあれよという間に宛名の印刷が終わります。その短時間の作業に感動すら覚えました。

ところがある時、プリンターにお任せしていると、顔が青ざめるような事態に陥っていることがありました。

何と、ハガキの表裏、上下が逆さまにセットされていて、使い物にならないハガキ達がプリンターから次々とはき出されていたのです。

私はそれを見た瞬間、しばらく目が点になってしまいました。

こういうこともあるので、それ以来私は、「ハガキのセット」と「たまに、様子を見る」ということに気をつけるようにしています。

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