年賀状宛名書きは毛筆手書きが基本

アラフォーの私たちだと、年賀状は文面も宛名もプリンターで作ってしまうことがほとんどですが、やはり親世代は文面も「宛名書き」も手書きという考えがまだまだ主流。

近年は流石に文面は印刷をお願いすることも増えたようですが、やはりお出しする方の「宛名書き」はきちんと手書きで送りたい、という気持ちはとても強いようです。

私の両親も「宛先手書き派」です。でもやはり寄る年波には勝てないようで、毎年父母合わせて300枚ほど出す年賀状の「宛名書き」はかなりな負担となっているようです。そのため何年か前から娘の私に宛名書き代行を頼むようになってきました。

確かに私は子供の頃から習字をならっていたため、宛名を書くのに恥ずかしくない字ではあります。流石に両親も、親子と言えどもちょっと図々しいお願いだと思っているようで、「一枚○○円」の報酬制で依頼してきます。

けっこう大変な仕事ですが、年末の臨時アルバイトだと思えばがんばれます。また、宛先には私にとっても懐かしい方が多いので、なんだかしみじみとした気持ちになります。

年賀状の宛名書きだけで自筆で書くようにしています

私が子供の頃には、年賀状は年末の一大イベントでした。当時はパソコンなんてありませんでしたから、「宛名書き」も裏のイラストもすべて手書きでした。

クラスの友達や先生に年賀状を書くのが楽しみでしたし、また元旦の日に年賀状が何枚届いたかを確認するのも、ものすごく楽しみだったのを覚えています。しかし、パソコンが普及するにつれて、イラストは自分で書かないようになりましたし、自分で印刷するようになってきました。当然、年賀状を書くことに費やす時間も減ってきてます。

でも、そんなパソコンの普及にともなって年賀状を隔週刊が薄れつつある世の中ですが、私は年賀状の「宛名書き」だけは自筆でするようにしています。

イラストも宛名もパソコンだらけだと、なんだか受け取る方も事務的になる感じがするからです。中には年賀状だけの付き合いの友達になりつつある人もいますので、せめて「宛名書き」だけは自分の直筆で心を込めて書くようにしています。

逆に、私も直筆の宛名書きで年賀状をもらうと嬉しいので、これからも続けようと考えています。

最近は年賀状の宛名書きをプリンタで済ませています

私は年賀状は毎年年度末になると大慌てで作成しています。毎年早めにと思うのですが、なかなかできないものです。

私は大学生頃までは自分のパソコンを持っていなかったので、年賀状は裏も表も自分で作っていました。宛名書きも手書きで書いていたと思います。

それから社会人になり、仕事でパソコンを使いだし自分の物を持つようになってから、年賀状もパソコンで作成するようになりました。「宛名書き」も手書きのほうがいいのかなと思いながら、仕事をするようになるとお付き合いも増えるもので、年賀状を出す人もだいぶ増えたので、宛名書きもパソコンを使うようになりました。

最初は年賀状ソフトなどをうまく使いこなせずバランスの悪い宛名書きになってしまったものもあった気がします。でも、今はもう自分の思う通りの書体やバランスで作成できるようになりました。

結婚して主人の分の年賀状も作成するようになり、今では手書きで宛名を書くなんてとても無理だなと思います。

年度末になると毎年我が家のプリンタは年賀状を大量に吐きだし素敵な宛名書きを作成してくれています。

コメントは受け付けていません。

サブコンテンツ

このページの先頭へ