手軽に年賀状を作成する方法

気持ちのこもったものを貰えると嬉しい年賀状ですが、作成するのには結構手間がかかります。このことから、年賀状作りは大変だと考えている方が多いです。

沢山のお付き合いがある社会人の方などでは何百枚も作る必要がありますし、年賀状作成のためにかかる時間の負担や手間は無視できるものではありません。そこで手軽に行なうための方法として、一番手軽なものと言えばパソコンを使った作成が挙げられます。

豊富なイラストが用意されているので相手に合わせてデザインを選びやすいことや、クオリティの高い年賀状を低コストで自作出来ることが魅力です。

パソコンで年賀状を作る場合にはプリンタが必要なので、あらかじめインクの予備を用意するなどしてゆとりを持たせておくことが大切です。

また、パソコンで作るのが難しい場合やより綺麗なものを作りたい場合には、印刷済みの年賀状がおすすめです。

また筆ペンなどで住所と名前を書くだけで、他の人と差別化した素敵な年賀状が完成します。

季節は秋も半ば。秋も過ぎればいよいよ年末に向けて世の中が忙しくなる時期になります。

年末といえば、そろそろ年賀状のハガキの発売も始まる時期です。私は毎年、家族の分を含めて100枚ほどの年賀状宛名書きを任されていて、その作業をパソコンのExcelやWordを用いて行っています。時には郵便局公式のソフトも使いますが、大量なデータを使う場合にはExcelなどの方が作業効率が良いです。

データを入力する際に大変なことは、前の年賀状の情報に郵便番号がなかったり、住所や名前の一部が潰れて読めなかったりした時に電話帳や住所から郵便番号を調べたり、家族から聞き出したりしなければならないことです。

田舎町なので、意外と郵便番号や住所の一部を省略して書いてくる方が多くて大変です。しかし、こうした作業も私にとって年末の恒例行事のようになっているので、年を重ねるうちに、「この人は確かここにすんでたよな」とか「この人また郵便番号書いてないな」とか誰がどこに住んでいるのか字体などで大体わかるようになりました。

それに、過去の年賀状を確認しながらの作業なので、それにのっている写真や文章等も読めるのでそれも楽しみながら進めたりしています。今年も残り3ヶ月。今年も年賀状作成に向けて、データ整理をし始めようと思っています。

年賀状の宛名書きは、ボールペンよりも、丁寧に筆を使って行うと雰囲気が出ます。書き方は縦書きが主流ですが、プライベートの友達には横書きで書いてだすのがかわいいと思います。

手書きプラス筆は手作り感の雰囲気が出るので好きです。ただ、字のうまいへたが目立ってしまうので、手書きの年賀状宛名書きは少し敬遠する人もいるでしょう。

一方、会社関係のビジネスで使う年賀状は、印刷で宛名書きを済ませてしまうことも多いと思います。年賀状宛名印刷のいいところは、一旦セットしてしまえば、手書きにありがちな書き損じもないし、手書きより短時間で仕上げることができてすごく便利だからです。

手書きにはおよばないけれど、フォントをいろいろ変えて指定することで全体の印象も変えられます。年賀状の枚数が多い人は、特に、やはり手書きは億劫になってしまうように感じます。字の大きさや並び順も機械が調整してくれるので気軽に取り組むことができると思います。

私が小学生だった頃、年賀状は全て手書きが当たり前という時代でした。私も友人に年賀状を出すために全て手書きで作っていましたが、唯一苦手な部分がありました。それは宛名書きで、友人の名前や住所の感じが当時の私にはとても難しく、涙目になりながら必死に書きました。

何度も失敗して物に当たったりもしましたが、粘り強く取り組むことにより何とか宛名を書き終えることができ、その時の達成感は今でも忘れることができません。思えば、苦手だった年賀状の宛名書きに取り組むことで忍耐力を養うことができたのではないかと感じています。

あの頃、宛名書きを諦めて両親に頼っていたらきっと諦め癖が付いてしまっていたと思うので、苦手でも必死に宛名書きに取り組んでおいて良かったと思っています。また、宛名書きのお陰で当時分からなかった漢字の勉強にもなりましたので、年賀状の宛名書きは子供の教育にとって良い影響を与えるものであると今では思います。

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